車検とは『自動車検査登録制度』の通称で、「自動車の構造・装置・性能を検査する」事を指します
道路運送車両法という法律に基づくもので、検査時に同法律に定める基準に適合しているかを検査するものです
難しく書きましたが簡単に言えば「検査の時に基準に合っていればOK」というものなんです
ここで大事なことは「車検合格≠安全」ということなんです!
車検は、あくまでその時点の車の状態を確認するもので、次回の車検までの安全を保証するものではありません
そこで車検の際には法律で点検作業を行う事を義務化(法定24ヶ月点検など)しています
上にも書きましたが、車検は道路運送車両法という法律に基づいて行っています
ですので車検が切れた車に乗っていると法律違反となり罰則があります
具体的には反則点が6点で即免停、さらに罰金や懲役刑となります
また自動車には事故時の被害者救済のために自賠責保険の加入が義務化されています
この自賠責保険は24ヶ月毎の更新になりますので、車検が切れた車だと自賠責保険も切れている可能性があります
自賠責保険が切れると法的な処罰が課せられ、反則点6点と罰金・懲役刑となります
合わせると反則点12点で免停90日と罰金・懲役刑となりますので十分を気をつけください!
車検の有効期限は車検証に記載されていますので期限をしっかり守って安全なカーライフを送りましょう!
車検費用ってどうしても高くなってしまいますよね
じゃあ内訳ってどうなってるの?というのは当然な疑問かな、と思います
具体的に見ていきますと
・重量税
・自賠責保険料
・検査法定手数料(印紙代)
・検査代行手数料_____________ここまでが諸費用として計上されます
・法定24ヶ月点検費用
・保安確認検査費用
・交換パーツの代金と工賃
となっている場合が多いですね
この辺はお店によって違いが有るかと思いますが、大まかには同じだと思ってもらって大丈夫です!
例えば当店の場合、リアブレーキのゴムパーツ交換の際にはパーツ代はご請求させていただきますが、工賃は点検費用に入っていますので頂いておりません
ところがどっこい、違います!
車検には大きく分けて3つあります
一つは当店のような認証を持っている工場やディーラーさんが行う「ディーラー車検」
一つはユーザーさんが直接車検場に持ち込んで車検を行う「ユーザー車検」
一つはユーザーさんの代わりに代行業者がユーザー車検を代行する「ユーザー代行車検」
この違いは車検証に記載されるようになりました
ですから一度車検証を確認してみてはいかがでしょうか?
ユーザー代行車検の場合、当店のように国から認証を貰っていないので分解整備に当たるブレーキなどを整備して料金をとることはできません
したがって単純に車検場に持ち込んでユーザーさんの代わりにユーザー車検に通すだけを代行しているだけですので本来義務化されている点検を省略している場合が多いのが実情です
その分安いんですが・・・安心して乗れるか?と聞かれると不安が残りますよね
もちろん当店は「ディーラー車検」を行っています!
ブレーキもエンジンも全てチェックして車検しますのでご安心下さい!
車検にNGとなるものは全て「道路運送車両法に定める保安基準」で決まっています
ではよく見かけるもので車検ではNGなものを挙げていってみましょう
・ホイールが車体からはみ出している
・エアロパーツが車体からはみ出している
・マフラーが爆音
・最低地上高が確保できていない
・フロントガラス・運転席&助手席のガラスにモノを貼り付ける(カーテンやフィルム、レーダー探知機など)
・ダッシュボードの前にテーブルを設置する
・エアバッグの装置の上にモノを設置する(ドリンクホルダーや小物入れなど)
・ヘッドライト・スモールライトの色が白・淡黄色以外になっている
・後付のライトの類が多すぎる
などなど上げればキリがないのですが、よく見かけるのはこんなところでしょうか
こういった状態にあるものは整備不良ということになりまして、反則点と罰金数千円が課せられますのでご注意下さいね!
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